Eve/Hey!Say!JUMP 歌詞分析
初めまして、のんと申します。
念願の夢だったはてなブログ開設にやっとこぎつくことができました。
ここではとにかくジャニーズアイドルに関する事項を小娘個人が分析した結果をひたすら垂れ流す場にしようと思っています。歌詞分析や、現場の分析、過去の映像もたまに分析します。私自身、いつでも今が一番嫌いなタチの人間なので、過去のことはおのずと多くなってしまうかもしれませんが、ご了承ください。
のん (20歳)
一応大学生(でも学校行ってないし、バイトバイトの毎日でほぼフリーター)
V6森田剛 Hey!Say!JUMP有岡大貴
ここまでおもしろみひとつもないですね、ごめんあそばせ。
根はふざけた人間なんですけどね。
多分ここからもずっとおもしろくないです。
ゆるしてちょんまげ。
はい、さっさと歌詞分析に入りますね。
第一回は「Eve/HeySay!JUMP」です。
この歌はJUMPの16枚目のシングル「真剣SUNSHINE」の通常盤に収録されています。
「Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2016 DEAR.」でも歌われました。
1コーラスとCメロ、大サビと歌詞量としては決して多くはありませんが、とても物語性が強く、情景が浮かびやすい、歌詞分析もしやすい歌です。
作詞はvandrythemさん。この歌以外にも「ウィークエンダー」や「Give me love」など全20曲(2017.1.6現在)をJUMPに提供してくれています。
それでは、まいります。
この歌の主人公はきっと短くても学生時代、もっと長いと幼少期から知っている女性とお付き合いしているのでしょう。交際も長いこと続いてるように思います。
いつまでも子供じゃないよって振り払った痛みが残ってる
仕事の忙しさを理由に彼女とすれ違う。昔と変わらない彼女の無垢さが胸に痛く、彼女を振り払ってしまい、胸はもっと痛みます。
ここを知念様に歌わせた歌割担当者も変態です(褒めてます)。ド変態です(褒めてます)。
あんなに無邪気に言えた気持ちを胸にしまい込んで
前まで相手に対する気持ちはしっかり輪郭を持って自分の中にあったのに、今は世間体を気にしたり、空気を読んだりして、その輪郭はぼやけてしまい、言葉にする前にその気持ちは形を失ってしまいます。輪郭も形もないその気持ちは「好き」なのか「行かないで」なのか「ごめんね」なのか、それは分かりませんが、改めて口にするのは少しくすぐったい言葉のように思えます。
過ぎた時間を埋めたくて 指で打つ羅列が
悲しいほど冷たくて すぐに会いたくなる
ここから物語は動きます。喧嘩してしまった彼女としばらく距離を置くことになります。もしくは別れてしまいます。(個人的に後者の方が圧倒的に確率は高いと思っている)主人公は彼女に謝ろうとメールを打ちます。いつも彼女は傍に居ました。なのでいつも直接会ったり電話で話したりしていたので、画面に映る文字の羅列に体温がなく、とても冷たく感じます。今、自分がどれほどあなたに会いたいか、それを会って伝えたい。
明日もしあの場所にきてくれたら
これがメールの内容だと思います。”あの”場所と言うくらいなのですから、2人にとってとても大事で意味のある場所なのでしょう。
全部伝えよう 受け取ってくれるかな
「あんなに無邪気に言えた」、「胸にしまいこんだ」気持ちを全部伝えようと決めた主人公です。照れくさいけど、きっと君も同じ気持ちだよね?と言っているように聞こえます。
僕たちだけの時を止めたまんま
変わらない想いを抱きしめたい
彼女が居なくなってから街は動いているのに、2人の思い出は時が止まったように増えない。主人公の想いも時が止まったように変わっていないのです。
明日もしその笑顔見れるのなら 僕の全部 君にあげる
約束の場所で全部伝えて、全部をささげるつもりだった主人公。しかし・・・。
誰もいない景色ばかり 頭を駆け巡っては消して
彼女は現れませんでした。一日中待っても夜になっても現れませんでした。主人公はもう彼女のことを諦めようと決心します。しかし、あの日の景色が頭から離れません。
その度僕に教えてくれる 君はずっとかけがえない人
頭から離れない景色=彼女だと気づく主人公。やっと気持ちが形を持ち、見えるようになりました。
もう何もいらない 君がいればそれだけでいい 受け取ってほしいんだ
主人公はプライドも何もかもかなぐり捨てて彼女のもとへと走ります。そして、この歌詞の通りの言葉を伝えるのです。(ゅぅゃ~!!って叫びたくなります。受け取る受け取る~!!なんでも寄越せ~~!!!!!!!)
僕たちだけで育もうとしてる 終わらない想いを抱きしめてる
主人公は一度は諦めようとしましたが、彼女への想いは止まることを知らず、溢れるばかりです。この想いは自分一人だけでは育めず、また他の誰かとでもできず、ただ彼女と二人だけでしか育めないものなのです。
明日もしその笑顔見れるのなら 僕の全部君にあげる
主人公の気持ちを聞いた彼女が笑ってくれるなら、僕は全部をあげるよ、と。これはもうプロポーズです。もう全部伝えるから聞いてくれるならあの場所に来てほしい、なんて試すようなことはしません。君が笑ってくることを待つのみです。
君にあげる
これが主人公にとって最大の愛の言葉なのでしょう。すれ違っていた時間も、振り払った痛みも、これからの未来も全部僕で、格好悪いところも僕で、こんな僕だけど受け取ってほしい。全力の、等身大の、プロポーズです。
この歌で、最後に彼女は笑ってくれるのか、それとも居なくなってしまうのかは、描かれていないように思います。もしくは、最後の「君あげる」の前に彼女が笑顔になってプロポーズしなおした、とも考えられますね。私としては、前者の方が夢に溢れている気がします。聴き手にエンディングを委ねる、とってもロマンチックだとは思いませんか!!!!失礼、ちょっと熱が入りすぎました。
以上になります。
いかがでしたか?面白味もクソもない、本当にただただ分析するだけになっていまいました。もう少しクスッと笑えるような文章を書きたいものです。
今回はJUMPにしましたが、もちろんV6や、他のグループもガンガンやっていきたいと思います。ご愛好願います♡