心に上弦の月

分析厨による分析ブログ

アイドルを辞めるということ。〜あの子と過ごした一年ちょっと〜

 

 

普段全然お酒飲めないのに、

今日は何故か二杯飲んでも全く酔わなくて

だけど、夜が深くなるとやっぱり寂しくなって

 

大好きだった女の子アイドルの方を思い出しました。

 

最初に言います、これから3,000字、重くてジメジメした言い訳が続きます、ご了承ください。

深夜に一気に書き上げたので誤字とか文法めちゃくちゃな所もあるとおもいます、こちらもご了承ください…。

 

 

 

 

彼女の名前は 千影みみ 。 一個下の可愛らしい女の子です。

 

Dear☆Stage というアイドル喫茶で働いていました。

 

 

可愛い女の子を見るのが好きなので、ついったでみみちゃまの写メを見るだけで最初は満足していました。

 

初めてみみちゃまに会いに行ったのは、

2016年の2月、みみちゃまのディアステ周年記念イベントの日でした。

 

ジャニヲタの私からしてみれば、会いに行けるアイドルが居る時点でもう物凄い事過ぎて、

なんかそんな簡単に会いに行ってはいけない気がしてずっと在宅してましたが、

周年だし、お祝いする、という目的で、友達を引き連れて初ディアステ&初みみちゃまでした。

 

 

もう何が何だかよく分からない。

ジャニーズとはそれは訳が違います。

え!?ツーショチェキ券とか残るもんなの!?え!?買えたんだけど!?みたいな。

もうそれだけで私は震えます。

 

ツーショチェキを撮るときには「おめでとう」って言いに行ったのに、本人を目の前にしたら涙が止まらなくなって、めっちゃ泣いて、チェキはもちろんクソブスでした。みみちゃまは天使。

 

 

次に会いに行ったのはしいなちゃんの周年。

みみちゃまは3階に居て、カウンターだから、すっごい頑張って、

「みみちゃん、この前来た時泣いちゃって言えなかったけど、一周年おめでとうございます」って言ったら、

「ああ!あの子か!ありがとう!!」って言ってくれて、私と目を合わせる練習をしてくれました。お顔が可愛くて五秒が限界です。

 

近くに居た常連っぽいおじさんに鼻で笑われたけど、ジャニーズが普通だった私にとってアイドルに直接「おめでとう」って言える事は、奇跡みたいな事で、私はこれで幸せを感じられる人で良かったなって思いました。

 

 

次に会いに行ったのはみみまんまでした。

その日初めてお友達が出来ました。

同い年の女の子。でも、その日限りでした。

みみちゃまの作ってくれたご飯はとっても美味しくて、苦手な野菜も入っていたけど、余裕で食べられた!!みみちゃまの魔法だな〜って思いました。

 

次のみみまんまにも行きました。

その日もジーーーッと私を見つめて、

よし!合格!って言ってくれました。

私が目をそらさずに見つめ返したからです。

本当に可愛い、その日は7秒くらい見つめました。

 

 

 

 

そこから私は「いつでも会えるし、覚えてくれた」とつけあがり、お金がないだのジャニーズが忙しいだの言い訳をつけて、みみちゃまに会いに行かなくなります。

 

イベントがコンサートとかぶったりした事もありましたが、普通の出勤の日、別のみみまんまの日は行けたのに、行かなかったんです。

 

コンサートが落ち着いたら、お金がもう少し貯まったら、そしたらまたいつでも会いに行ける。そう思っていました。

 

そう言って、誕生祭もサボりました。

Tシャツを買いに行くとか言いながら。

可愛かったな、あの青いTシャツ。

なんで買いに行かなかったのかな。

今になってこんなに欲しいのに。

 

 

 

 

三月だったとおもいます。

四月でみみちゃまがディアステから居なくなることになりました。

 

ショックでショックで仕方ありませんでした。

 

私はみみちゃまなら、ディアステの大看板のでんぱでさえも超えられると思っていました。

転生みみゆうか(通称転みゆう)はきっともっと大きくなる、って信じて疑いませんでした。

だって、カラオケで自己紹介動画とか見れたんですよ!?

 

もっとおっきいステージで、ピンクと水色、ディア☆なら紫色のサイリウムの海をみみちゃまと一緒に綺麗だねって言えると思ってた。

 

 

思ってた、だけで、何も行動しなかった。

 

あの時ディアステに行っていれば。

あの時みみちゃまのチェキを買っていれば。

何か違ったのかな、と考えたりします。

違わない事は分かっています。

 

 

だけど、この目にもっと、アイドル・千影みみを焼き付けたかった。

居なくなる事が分かって、アイドルには消費期限があって、永遠じゃない、儚いものだって、思い出しました。

 

 

「楽しかったから辞める」

みみちゃまはそう言いました。

私には理解出来ない言葉でした。今でも分かりません。

 

でも、ラストステージに立つみみちゃまは、言葉にしてしまうのがもったいないくらいに綺麗で、輝いてて、ああ私はこの子を一瞬でも推せたんだって泣きました。

 

もう一曲目からずっと泣いてました。

 

 

みみまんまでお友達が出来て、最前0ズレ(言い方がジャニヲタだけど)でみみちゃまのステージを見れたこと、泣かないでって言ってもらったこと、テスト頑張ってねって応援してもらったこと、全部全部、私がしてもらってばっかりで、私はみみちゃまに何が出来たんだろうって、私はみみちゃまの推しとして何かしてあげられたんだろうか、

こんな負の感情ばかりでした。

 

 

笑って見送る事が出来なかった。

みみちゃまの決断を受け入れられなかった。

 

 

今までの自分のサボりや怠惰にも後悔ですが、

みみちゃまの卒業の理由を理解できないこと、ラストステージで負の感情を抱いたままずっとそこに居たことにも大きな後悔があります。

 

 

 

あんなに応援したいと思ったのに、私はどうして行かなかったんだろう。

最初で最後の女の子の推しなんだろうなって当時から思っていたし、この子以上なんて居ないって分かってたのに。

 

バカだった、という事だけでは、拭いきれない後悔。

 

 

千影みみというアイドルが、居なくなりました。

 

 

 

みみちゃまのラストステージから私は学校に行かなくなりました。

きっと病気とみみちゃまは全く関係ないんだろうけど。

ジャニーズは日々に活力をくれるけど、地下アイドルは、なんか違うんです、もっとこう、近くで見守ってくれているような、今日も頑張ったねって言ってくれるような存在だったんです、私にとって。

頑張れなくなりました、人並みの生活を営むことが。

 

 

 

そして今、週一学校に行くか行かないかをしていて、大学五年生は確定しました。

 

ジャニヲタとしては、前回の記事通り髙橋海人くんに降りました。

 

 

髙橋海人というアイドルを失うことはしたくないけれども、もし、かいちゃんがアイドルを辞める日が来たら、

私はもう全力でかいちゃんを応援出来た、かいちゃんをここまで応援できて幸せだった!

って言えるようなヲタ活をしたいなって思います。

 

もう失いたくない。

失って気づくのはもう嫌だ。

 

 

忘れてしまいがちだけど、今アイドルがアイドルとして存在しているのは、彼・彼女たちがアイドルという道を選択し続けながら生きていてくれて居るからなんです。

もうアイドルやーめたっ!って言ったら、その日からアイドルではなくなってしまうんです。

 

自分が大好きなあの子が、アイドルという道を今日も選んでくれた事に感謝して、

明日も選んでくれるだろう、と思うのではなく、明日も選んでくれ…!!って全力で祈ります。当たり前じゃないから。

 

 

未来の確約されないアイドルを一度でも選んでくれてありがとう、みみちゃま。

今なお選び続けてくれてありがとう、かいちゃん。

 

 

 

 

 

 

 

 

みみちゃま、素敵な思い出をありがとう。

ずっとずっと忘れないよ、

ずっとずっと、みみちゃまは

私の中の一番の女の子だよ。

本当に本当にありがとう。

だいすき!!!!

 

 

 

 

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