心に上弦の月

分析厨による分析ブログ

「孤独」が「孤独」にならない方法。

 

私は、「彼氏が欲しい」って気持ちが分からない。

 

いや同性愛とかそういう話じゃなくて。

 

だれか特定の人の「彼女になりたい」という気持ちは分かる。私も勝利くんの彼女ってか嫁になりてえ。なりてえ〜〜。はぁ〜〜。(趣旨がズレる)

 

 

 

 

けど、私は勝利くんの嫁、彼女どころか知り合いにもなれねえ。突然の現実。

 

 

必要とされたいとか、寂しいとか、

たくさん聞くけど

 

 

私はもうそう思うのをやめた。

 

自分自身で恋愛面において1人を選んだ。

(勝利くん以外とは)結婚もしないし、子どもも作らない。

 

 

 

自分で選べば全然孤独なんかじゃない。

むしろ気楽。

私は自分をカワイイって認めさせるトレーニングもたくさんしたから、誰かに可愛いって言ってもらいたいなんてないし、

私を必要としてくれる人は友達で充分だし

素敵な友達が居てくれるので、その子たちと居れば寂しいなんて思わない。

 

 

私は自分をカワイイって事にしてるし、

友達が人間として私を必要としてくれてるのは感じられて嬉しいけど、

 

自分が女として誰かに必要とされる事なんて天地がひっくり返ってもあり得ないと思っている。

 

そんなのに値しない女。

 

 

カワイイとは思いたいけど、やっぱり根底は自分のこと大っ嫌いだし、死ねばいいと思うから

そんな人材が誰かに必要とされるなんてあり得ない、

 

だから、彼氏が欲しいとか必要とされたいとかそういう事言ってる人は多少なりとも自分に自信あるんだなぁと思う。

 

 

自分以外の人が自分を必要とすることも彼女にしたいと思うこともこれまでもこの先も一切ない事は自分が一番よく分かっている。

 

 

でも、自分だけでも自分を必要としてくれるならそれで充分だと思う。

その上友達が人間として必要としてくれる。

 

それ以上を望むって贅沢だと思わない?

 

 

 

人間として、女として、成人女性として、職場の誰々として、このグループの誰々として、

いちいち自分の居場所で必要とされようなんて無理だし、贅沢だよ、やっぱり。

 

 

 

そんなのに値しないとか言ってるけど、

私は私の世界では一番カワイイんだよ。

私のカワイイを理解しない人には分からないと思うけど

このカワイイを否定する権利なんて誰にもない。

 

私はカワイイ。私はそれを知ってる。

まだまだ時間はかかるけど、自分死んじゃえって思って一睡もできない夜もあるけど、

でも死んじゃえってくらい自分に関心ある私ってカワイイなって思う。

 

 

ありふれた可愛いとか無意味(GIRL'S GIRL/大森靖子)だし、

ありふれた幸せも私にとっては無意味

 

 

自分のカワイイ世界で可愛く生きることが全て

 

 

私のカワイイ世界では、最高の友達と、最高のアイドルと、最高のエンターテイメントと、湯船とお布団があればもうそれで良い。

 

 

記念日とか、デートとか、プレゼントとか、クリスマスとか、バレンタインとか、どうでも良い。

 

 

 

そういう話をすると、強がりだとか言われるから、

 

私はめちゃくちゃ可愛くなって色んな人に言い寄られてもこの生活を突き通す事で

強がりなんかじゃないって証明しなくちゃいけない

 

 

今は自衛の為に私のカワイイ世界を邪魔する人は完全に排除して生きてるから、

生活の中に異性は居ない。

男性はいるけれど、異性ではない。職場の上司と、職場の利用者と家族。

ま、家族も私のカワイイをこれまで20年近くかな、自意識を持ってからというもの否定され続けてるので、関わりたくはないのだが。

 

だから、未だ強がりだと思われている。

 

 

それが悔しい。

 

 

私は今の生活に充分満足している。

 

楽しい上にそれなりに高時給で朝も早くないバイトがあって、お布団があって、追い焚き機能がついた湯船があって、ジャニヲタが出来て、水族館に行けて、なりたい職業があって、整形したいっていう希望があって、自分のカワイイがはっきりと分かって、

 

もう他に何を望むって話で。

 

 

ここに恋愛?

今の生活がブチ壊されるだけだ。

勝利くんにならブチ壊されてもいいんだけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

めっちゃひねくれてるなと思う。

原平助の女性観と同じくらいひねくれてると思う。ワンチャンへーちゃん以上。

 

 

正直私は異性とまともに付き合った事がない。

デートもしたことない。

男性と2人でご飯とか父親とかしかない。

 

そもそも中学の頃とかから、ベタベタしてるカップルを見ると本当に気持ち悪かったし、

昔も今も例え相手が気心知れた友達であろうと触られるのは好きじゃない。

 

 

 

死ぬほど人との関わりが下手なんだと思う。

 

交際している友達を見てもいいなぁとか1ミリも思えない。

私には絶対出来ないなぁって思う。

 

 

 

私は幼い頃から「男子大っ嫌い教育」をしっかり受けてきた。

 

小学生の頃から、私は身体が縦にも横にも大きかった。

ついたあだ名はメスブタ。

気も強いし声は大きいし正義感も強い方だったので悪い事は悪いって言っちゃうし

もうそりゃ"イジリ"の標的のお手本みたいなもので。

 

中学に上がって私はみるみる身長を抜かされていったが、小学校からほとんど持ち上がり状態の学校では何も変わらず、

だけど当時好きだったやまぴーに好かれたくてそれなりに可愛くなる努力をした結果、

ついたあだ名は「ブリ大根(可愛くなる努力をブリっ子と言われ、脚が白くて太かったのが大根に見えた為)」と「顔面被災地」

 

高校は凄く楽しかった。凄く楽しかったけど、体育祭で応援団に入り、大好きで踊ってる時だけは自分が大好きになれたダンスの最中に「なんでお前がここなんだ位置変われー!!!」と叫ばれた

 

 

これ全部異性、男性が"イジリ"として言ってる事なんですよね。

 

私には呪い以外の何でもない。

 

そんな事言う人になんで必要とされたいんだろうと思う。

 

みんながみんなそうじゃないって言っても

それを止めてくれる人は1人も居なかった。

 

私は"いじられ役"だから、傷つかないとでも思った?

残念でした〜〜私も人間で〜〜す傷つきま〜〜す

 

 

 

当時は傷つく権利さえ与えられてないと思ってたけど。

傷ついていいんだよ、私。

タイムスリップして守ってあげたい。

 

 

世界は私に女の部分を必要としていない事を義務教育+高校三年間で身をもって学んだ。

というか、私にある女の部分って何だ。

 

 

 

 

 

 

私の中で異性は私を傷つける人たち。

アイドルは異性っていうか、アイドルっていう性別?みたいな。だから好き。disられながらも上手いこと言ってんな〜と思ったブリ大根とか絶対勝利くんは言わないもん。

 

勝利くんは意地悪でいたずらっ子だけど、

相手がコンプレックスに思ってる事をネタにしたり、誰かと比較して下げる事をしたり、

そういう事はしないんです。

だって勝利くんのイタズラってもう「愛してます」って言うより愛を伝えてるようなもんじゃないですか。

 

 

 

今まで私が学校でされてきた仕打ちはイタズラやイジリではない。ただの呪い以外何物でもない。

 

 

 

 

 

そしてさっきも記したんですけど、家族。

私のカワイイを否定し続けた家族。

「恥ずかしいからそんな服着て外出ないで」

「そんな格好して男の子が好きになってくれると思う?」

「地元の恥」

私のカワイイを恥と言われ続けた。

男の子にモテたいが為に可愛くしていると誤解されて、自分の為のカワイイを否定された。

 

自分の物差しを「普通」と定義して、

私のチュールスカートツインテールも緑のカラコンも白タイツも全部全部120%カワイイと思って身につけたのに、

「普通じゃないから恥ずかしい」として否定された。

 

私のカワイイを否定する人は私の世界には必要ないので、私は家族を捨てる事にした。

とは言ってもお金はないのでまだ家は出れない。悔しい。早く私の王国を作りたい。

誰にも介入されない、普通という名のクソ甘ったれた刀を振り回される事もない、私だけのカワイイ世界を作りたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、ここまで異性からの呪いと家族の否定を話したが、私は本当に孤独な人間だ。

 

寂しいと思ってしまえば、地の底まで寂しい。海の底まで寂しい。宇宙の果てまで寂しい。

 

だけど、それが自分で選んだ道だとしたら。

 

 

私って強い。私って孤高で高貴で気高い。全部高い。安くない。

そう思える。

 

 

 

 

 

私は今まで誰にも必要とされて来なかった。

ずっと孤独だった。前も記事にしたけれどイジメに遭って、部活でも落ちこぼれだったし、それでも自分に傷つく権利は無いと思ってたから気丈に振る舞って生きてきた。

ずっとずっと孤独で、そんな私から孤独って事を忘れさせてくれるのがアイドルだった。

 

こんなにボロボロで、立てないくらいに攻撃され続けてきたのに、

 

まだ私にお前は寂しい人間だなんて言う人が居る世の中は大っ嫌いだ。

 

 

私には幸い友達が居た。

その点を挙げると私は本当の孤独は知らないのかもしれない。

 

 

 

だけど、もう充分過ぎるくらいに傷ついた。その傷を隠して騙して生きてきたんだ。

 

 

人間としては、友達とであっても

女として1人で生きていく道を見つけた事くらい褒めて欲しいし、その道を途絶えさせないでほしい。

 

 

 

 

私が女として誰かに愛されると信じてる、家族、親戚一同、もうわかってます、無理です。

 

 

私、起き上がり小法師じゃないし、人間だし。

もう起き上がれない。

 

倒れたまま、これは倒れてるんじゃない、寝っ転がって地面に私の世界を描いてるのって

そうやって言わせてよ。

 

 

 

 

 

 

私は私のカワイイを否定する人なんて人生に要らない。

私のカワイイを分かってくれる人なんて居ないから、私は1人で生きていく。

 

可愛く生きたい。

 

私は孤独なんかじゃない、

 

孤独を自ら選んだ、カワイイ勇者。